
農業に欠かせない「水」。
でも、
「今日は水をやるべきか」
「どのくらいの量をやればいいのか」
「昨日雨が降ったから、今日は減らしていいのか」
その判断は、長年の経験や勘に頼っている部分も少なくありません。
もし、その「水やり」を
宇宙から畑を見て考えることができたら――。
そんなことを実現するのが、サンホープの
SSS(Smart Satellite System/スマート・サテライト・システム)です。
SSSで利用するのは、
・高解像度の衛星画像
・刻々と変わる気象情報
・作物の生育情報
これらの情報を組み合わせ、独自のアルゴリズムによって、
「この圃場では、作物にどれだけの水が必要なのか」
を計算します。
つまり、
水やりの量を、人が感覚だけで決めるのではなく、圃場の状態から算出する。
そんなかん水管理が可能になります。
例えば、昨日雨が降ったとします。
従来であれば、
「けっこう降ったから今日は水を減らそう」
「でも、どのくらい減らせばいいんだろう?」
と判断することになります。
SSSでは、雨量も計算に反映。
雨が降れば、その分を差し引いて必要なかん水量を算出します。
さらに、水量の計算には、
・作物や土壌から失われる水分
・かん水設備の効率
・前回かん水してからの日数
・土壌条件
・雨量
など、さまざまな条件が考慮されます。
「なんとなく今日はこれくらい」から、根拠のある水管理へ。
これがSSSの大きな特徴です。
SSSのソフトウェア「最滴計画」では、
14日先までのかん水量を提示。
しかも、作物や気象の最新情報をもとに、毎日自動で更新されます。
スマートフォンから、
「いつ水をやるのか」
「どのくらいやるのか」
「雨はどれくらい降ったのか」
といった情報を確認できます。
農場にいなくても、圃場の水管理を確認できる時代になりました。
面白いのは、水量の計算だけではありません。
衛星から得られる情報によって圃場の状態を可視化し、
作物の生育状況を過去と比較することもできます。
「去年の同じ時期と比べてどうか」
「この場所だけ状態が違わないか」
「今までの水やりは適切だったのか」
こうしたことを振り返ることで、次のかん水管理の改善にもつなげられます。
経験をなくすのではなく、
経験に“データ”という新しい判断材料を加える。
そんな使い方ができます。
必要な水量が分かっても、
毎回人がバルブを開けに行かなければならないのでは大変です。
そこでSSSでは、専用コントローラー「最滴潤土」と連携。
スマートフォンから、
・かん水プログラムの設定
・バルブ操作
・かん水履歴の確認
などが行えます。
最大16系統の電磁弁を制御でき、水漏れや多かん水などの異常を知らせるアラート機能も備えています。
つまり、
衛星で見る。
↓
必要な水量を計算する。
↓
かん水計画をつくる。
↓
実際に水をやる。
ここまでをひとつにつなげたのが、
スマート・サテライト・システム「SSS」です。
気温が高い。
雨が少ない。
突然大雨が降る。
気象条件が大きく変化するなかで、
「必要なときに、必要な量の水を、どう届けるか」
という水管理は、これまで以上に重要になっています。
サンホープは、スプリンクラーや点滴かん水など、
実際に作物へ水を届ける技術に長年携わってきました。
そこに、
衛星・気象データ・アルゴリズムによる「水量を判断する技術」
を組み合わせたのがSSSです。
畑の水やりを、宇宙から考える。
少し未来の話のようですが、
すでに始まっています。
スマート・サテライト・システム「SSS」の詳細はこちら
https://www.sunhope.com/products/sss.html
sunhope mailmagazine vol.35
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