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レモンに革命

日本では、数年前からレモン、レモン味ブームが続いています。

2018年頃から大手飲料メーカーで発売が相次いだ

レモンサワーがヒットし、料理にもレモン鍋や

レモンラーメンが登場。

調味料の塩レモンは定番になった感さえあります。

広島県の特産品、瀬戸内広島レモンは全国的に有名ですし、

今年もレモン味の清涼飲料水や焼き肉のタレが発売されるなど

勢いが衰えないレモン人気。

 

鮮やかな黄色の果実を輪切りにすると、爽やかな香りが広がる

レモンには・・・種がありますね。

イスラエルでは、種無しレモンが開発されたそうです。

 

イスラエル農業のポータルサイト

Israel Agriより

「Sweet&Sour Innovations」をご紹介します。

今年1月に開催された農業省主催の柑橘会議で

発表されたのは、4種類のマンダリン、2種類のグレープフルーツとスィースィー、

そして1種類の種無しレモン。

記事には、

「サラダ愛好家に待望の種無しレモンが登場。

これによって、レモンを直接しぼっても

お皿に種が入ることなく、香り豊かな果汁を楽しむことが

できるようになりました」とあります。

イスラエルは、農家と研究機関、企業が一体となって

農業に取り組む国。種無しレモンは、市場のニーズを

とらえて研究開発され、見事に実を結んだと推察します。

レモンは種無しが主流になる日も遠くない!?

sunhope mailmagazine vol.12